高校生のための進路だより11◆トイレでありがとうと言う話 2008/5/9 金曜日
こんにちは。
Shimaです。
今回は学級通信で紹介した私の少し変(?)な習慣について、お話したいと思います。
それでは、お楽しみください。
私は、トイレに入って、おしっこやうんちが出たら、「神様ありがとうございます」と言います。
クラスの子たちは、大笑いしていましたが、何故かというと、本当に「有難いなぁ~」と思うからです。
「自分の力で排泄ができない人も世の中にはいるのに、自分は普通にできている。なんと有難いことか」と思って、言うわけです。
言うのはタダですし。言って損することもないですし、何の努力もいりません。ただ言えばいいんですから。
「有難い」とは、文字通り「そう有ることが、難しい」という意味です。つまり、「今ありえないことが起きている」ことに対しての感謝の言葉です。
「ありがとう」~私が大好きな言葉です。
実は、このことを私に教えてくれたのは、肛門がないまま生まれた子犬でした。
なんとか生きてほしいと、定時制高校に勤めていたころ教員仲間とカンパして、肛門造成手術を獣医の先生にしてもらい、その後、昼は定時に勤める私が、夜は帰ってきた全日制の先生で、交代で世話をしました。
私たちは、いつか必ず元気になって欲しいという願いを込め、その犬にウィッシュ(希望)という名前をつけました。
食事は専用のチューブ入りの流動食で、ウィッシュの排泄物はいつも柔らかいため、新生児用のオムツをつけていました。
排泄は造成した肛門を通るので痛みが走り、ウィッシュは排泄するたびにうなり声を上げ、本当に辛そうで、見ているだけで胸が詰まりそうでした。
その姿が不憫で、かわいくて、毎日散歩に連れて行き、夜は抱いて寝ました。
でも、ある日、ウィッシュは力尽きて、死んでしまったんです。
ウィッシュに係わってきた人間はみんな泣きました。
その目には「ウィッシュにないものを俺たちは全部持っているのに、不満ばかりだ。情けない。」という感情があふれていました。
今私は、ウィッシュが教えてくれたことを忘れないために、毎朝「神様、ありがとう」と言い続けています。「不幸にして短い命を燃焼させる者は、彼なりの使命を持っている」と信じつつ。
Shima
*以上の内容は「ミニまぐ」http://m.mag2.jp/pc/m/M0080803.htmlでShimaが配信中のメルマガ「高校生のための進路だより」です。登録・解除はこちらへ空メールをどうぞ
いい話ですねぇ。
ウィッシュが元気になれなかったのは悲しいことだけど、
育てることが出来たのは意味のあることだったと思います。
何にも感謝もできずに不平、不満ばかり言う人のほうが多いですもんねぇ・・・。
「田中さ~ん」と呼んだら、
田中さんが振り向くように、
「ありがとう」と言ったら、
ありがとうと言いたくなるようなことが
人生に降りてくる。
当たり前のことですね。
自分が気づけば
感謝することはいくらでもありますよね。
なので
いつでも笑っていられる人になりたいです。
でもけっこう難しい・・。
そう。
本当に難しい。
他人や環境のせいにするのは簡単ですが、
それでは成長できませんから。