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ウクレレ弾きShimaのごちゃごちゃブログ

高校生のための進路だより11◆トイレでありがとうと言う話 2008/5/9 金曜日

Filed under: 未分類 — Shima @ 9:50:23

こんにちは。

Shimaです。

 今回は学級通信で紹介した私の少し変(?)な習慣について、お話したいと思います。

 それでは、お楽しみください。

 私は、トイレに入って、おしっこやうんちが出たら、「神様ありがとうございます」と言います。

 クラスの子たちは、大笑いしていましたが、何故かというと、本当に「有難いなぁ~」と思うからです。
 「自分の力で排泄ができない人も世の中にはいるのに、自分は普通にできている。なんと有難いことか」と思って、言うわけです。
 言うのはタダですし。言って損することもないですし、何の努力もいりません。ただ言えばいいんですから。
 「有難い」とは、文字通り「そう有ることが、難しい」という意味です。つまり、「今ありえないことが起きている」ことに対しての感謝の言葉です。 

 「ありがとう」~私が大好きな言葉です。

 実は、このことを私に教えてくれたのは、肛門がないまま生まれた子犬でした。
 なんとか生きてほしいと、定時制高校に勤めていたころ教員仲間とカンパして、肛門造成手術を獣医の先生にしてもらい、その後、昼は定時に勤める私が、夜は帰ってきた全日制の先生で、交代で世話をしました。

 私たちは、いつか必ず元気になって欲しいという願いを込め、その犬にウィッシュ(希望)という名前をつけました。

 食事は専用のチューブ入りの流動食で、ウィッシュの排泄物はいつも柔らかいため、新生児用のオムツをつけていました。
 排泄は造成した肛門を通るので痛みが走り、ウィッシュは排泄するたびにうなり声を上げ、本当に辛そうで、見ているだけで胸が詰まりそうでした。

 その姿が不憫で、かわいくて、毎日散歩に連れて行き、夜は抱いて寝ました。

 でも、ある日、ウィッシュは力尽きて、死んでしまったんです。

 ウィッシュに係わってきた人間はみんな泣きました。

 その目には「ウィッシュにないものを俺たちは全部持っているのに、不満ばかりだ。情けない。」という感情があふれていました。

 今私は、ウィッシュが教えてくれたことを忘れないために、毎朝「神様、ありがとう」と言い続けています。「不幸にして短い命を燃焼させる者は、彼なりの使命を持っている」と信じつつ。

Shima

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4 Responses to “高校生のための進路だより11◆トイレでありがとうと言う話”

  1. mami Says:

    いい話ですねぇ。
     
     ウィッシュが元気になれなかったのは悲しいことだけど、

     育てることが出来たのは意味のあることだったと思います。

     何にも感謝もできずに不平、不満ばかり言う人のほうが多いですもんねぇ・・・。

  2. shima Says:

    「田中さ~ん」と呼んだら、
    田中さんが振り向くように、
    「ありがとう」と言ったら、
    ありがとうと言いたくなるようなことが
    人生に降りてくる。
    当たり前のことですね。

  3. 雪子 Says:

    自分が気づけば
    感謝することはいくらでもありますよね。

    なので
    いつでも笑っていられる人になりたいです。
    でもけっこう難しい・・。

  4. shima Says:

    そう。
    本当に難しい。

    他人や環境のせいにするのは簡単ですが、
    それでは成長できませんから。

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